フランスでマタニティ 〜39週 最近のこと〜

今日で39週目に入りました。

お腹が、史上最高に大きく、重くなっています。
トコちゃんベルトに助けられているのですが、お風呂上がりにズルして外したまま少しでも行動すると、ズンッとお腹の重みでもう落ちてしまうのではないかしら。
歩くのもままならないぐらいです。
骨盤ベルトなどない時代は、どうやって臨月を乗り越えたのでしょうか。

妊娠とは、人間の体にはすごく負担になり得ることを実感しています。

なんだか今回の妊娠は初めての時より、自分の体を聞くことができたように思います。
なんて。
きれいに締めくくろうとしていますが、全然まだ出産の瞬間が来るのが実感ないです。
やっぱり少し怖いです。心も体も準備はできていると思っているけど、多分また顔が真っ白、目も白目になると思います。

それでも、今回は長女の時のことを思い出しながら、励まされ、絶対乗り切れる!という勇気があります。

 

さて、先週は母親学級の最終回に行ったり、出産前最後の検診に行ったりしていました。

検診では、まだべべの位置は下がっていないけど、子宮口は柔らかくなっているとのことでした。
まだ今すぐ!というわけではなさそう。
それ以外、べべの心拍数が速すぎるので、念のためと2時間モニタリング。
48時間後にも再度モニタリングへ行ってきました。
結果なんともなかったのですが、こういうこともあるんだと思いました。
病院まで一人で運転して行ったのがドキドキだったのかな?
それとも出かける直前の夫婦げんかのせい?食後のコーヒーかな?と色々考えました。

でも、こんなの今までにもたくさんありましたけどね。

この妊娠生活、アップダウンが激しく、物理的にも引越しやら色々あって、べべには試練だったと思います。
でも、そんな時必ず長女が私を笑わせてくれ、元気にしてくれて、やってこれました。毎日、彼女のおかげで笑顔でいれた。

べべにとっても、お姉ちゃんがいてくれて本当によかったと思います。

そのお姉ちゃんですが、新学期元気に幼稚園に通っていたのですが、疲れていたのかな?口角炎というものになってしまい、なかなか治らなかったので先週末病院に行って来ました。
(病院大嫌いな娘なので「パパのお友達に会いに行こう」と言って連れて行ったら、泣きわめいて暴れたりしませんでした。)

抗生物質と塗り薬を処方してもらい。
生まれて初めての抗生物質。抗生物質に関してはもう少し調べて先生にも訊いて納得してから使えばよかったと後悔。
なんだか副作用なんでしょうか、急に風邪の症状が現れてしまい、抗生物質投与前より弱っている。

✴︎amoxicillineという抗生物質で、妊婦でも服用できるのでそこまで強くないはずなんですが。

というわけで、今週はずっと幼稚園をお休みしています。
パパもママもそれにならい風邪に。鼻と喉で、熱まではないのですが、これは風邪だぞという悪寒などもあり。

出産間近ということで、今週いっぱい家族みんな自宅でゆっくりすることにしました。

私は薬を飲めないので、困った時のホメオパシー

oscillococcinumという、マジカルな救世主。
普段はちょっと高くて手が出ないのですが、そんなこと言ってる場合じゃない!出産が!ということですぐ買って来ました。
私は普段薬を飲まない派なので、ホメオパシーがより効くのかも。
毎回服用すると劇的に良くなり、救われています。
妊婦にも乳幼児にもOKなのが嬉しい。娘にも予防として飲ませることもあります。
今回薬局に行ったら、なんとLa grippe (インフルエンザ)やLa gastro-entérite(胃腸風邪)の菌の予防にも効くのですよと言われました。

 

ブルターニュで冬でもこんなに寒くなるのは珍しいそうですが、最近気温がマイナスの日々が続いて、結構寒いです。

来週月曜日には妹が日本からお手伝いに来てくれます!

できれば妹が来てからの出産になるといいのですが、はたしてどうなることやら。

そわそわした不思議な日があとどれぐらい続くのでしょう。
家族3人だけの日々も、もう本当に最後。
家族全員風邪というせいで逆にゆっくりずっと一緒にいて、1日1日がスペシャルな感じ。

後になっても思い出す日々のような気がしています。

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